前回の答え
引きこもりの母親と女子高校生の娘の共同生活で起きた母親の奇妙な失踪のお話の答え。
母親は鬱でした。そしてそのうち娘の作ったご飯も食べなくなりました。ある日、娘がドアを開けて部屋に入ると母親が消えていました。
と、娘は考えました。けど急に消えたわけじゃなくって。時間をかけてゆっくりと消えていった。どこに行ったかは、つまり天国にいったもしくは死んだがその答え。
あまりにも酷い結論なので直接は言いたくありませんが。娘は母親がご飯を食べなくなってから数ヶ月母親と一緒にいました。人は数ヶ月も飲まず食わずで生きていられるでしょうか? 娘は数ヶ月母親の死体を母親と思い込んで暮らしていたのです。母親と呼べないくらい腐敗したものと。骨は蒸発はしませんから娘がゴミとして捨てたのでしょう。娘はかなり異常ですよね。娘は母親が失踪したと今でも考えています。今でも母親を探しています。でも頭のどこかでは分かってるのかもしれません。認めたくない状況を。現実を受け入れたくないのです。
ホームズ思考
おはこんばんにちは。
最近読んでる本の紹介です。これです。
シャーロックホームズの思考術
まだ読み切ってないのですが先走って紹介します。 地元の本屋になかったのでAmazonで購入しました。(最近クレカ使いすぎ)
心理学の先生が書いてる本なのでなかなか読み応えがあります。
毎日同じ事の繰り返しで日々が早く過ぎると感じることはないですか?
子供の頃は時間が長く感じたのに…ってやつです。
物事に慣れてしまうと人の思考はオートパイロットモードに入ってしまいます。
これをこの本ではホームズの相方ワトソンくんになぞらえてシステムワトソンと呼びます。
例えば、実家の階段は死ぬほど使ってるし見てますよね。でも、それが何段なのか知っていますか? システムワトソンではそのような事は意識しない。無意識に階段と言うものを認識しています。
一方、システムホームズではそれが何段であるかわかるんですよね。観察しているかどうかの違いです。
偉大な発明も言われてみれば当然のことということがしばしばある。
見てるものは同じなのに見えてる世界が違う。
先入観、固定観念。
人であればこれらに縛られて物事を判断しますよね。そのようなバイアスに縛られない思考がホームズ思考というわけです。なんか凄そうじゃないですか? オートパイロットっていうのもつまらないですしね。それになんか軽く騙されそうだし笑
ということで面白そうなので何度か読み込みたいなって思います。
でわでわ。